鶴見小学校増築校舎
CONCEPT
学区内の児童数増加に伴い、普通教室、特別教室および多目的教室等の校舎増築を計画した。 敷地面積が限られる中での増築計画ということで、グラウンドの有効面積も縮小されるという懸念があった。この課題に対して検討を重ねた結果、増築を行いつつグラウンドを広く確保するために地上型の既存プールを解体し、増築した校舎棟屋上部分にプールを新設することを提案し採用に至り、児童が活発に運動できるスペースを確保することが出来た。その他には、既存棟と新築棟を内部廊下でつないだ接続部を中心に、昇降口及び階段やEV、トイレ等の利用性の高い室を集約させ、既存校舎との往来のし易さや利便性、安全性を確保出来るよう工夫した。
竣工年 | 2016年 |
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構造・階数 | RC造4階建て |
計画地 | 横浜市 鶴見区 |