あざみ野駅手洗所改良
CONCEPT
既存トイレと同じ場所に新しいトイレを新設する計画であったため、既存設備の改修を最小限に抑えられるよう検討し、交通施設として不特定多数の利用者に配慮した計画とした。車椅子・ベビーカー利用者に配慮して全体的に段差を解消し、トイレブースもスペースを広く確保することで、男子・女子トイレ共にブース内に幼児用設備を充実化を図り、子どもと一緒に利用しやすい施設を目指した。また女子トイレには新たに荷物棚付きのパウダールームを設けるなど女性利用者の目線を意識して設計を行うと共に、スムーズな利用動線確保も考慮したプランニングを行った。内装は親しみある木目調とし、防汚性や耐久性に優れた建材を選定し、衛生機器はメンテナンスが行いやすいようにするなど、施設管理にも配慮した。
竣工年 | 2017年 |
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構造・階数 | 既存改修 |
計画地 | 横浜市 青葉区 |